中東の料理

トルコ

【お坊さんが気絶した・・・!?】イマム・バユルドゥ

イマム・バユルドゥは直訳すると「お坊さんの気絶」という意味で、一説には「美味しすぎてお坊さんが気絶した」というのが由来だそうです。作り方はシンプルで、素揚げしたナスに切り込みを入れ、トマトやタマネギなどの具材を詰めるだけ。ちなみに挽き肉も混ぜると、カルヌヤルクという料理になります。
トルコ

【トルコ風ほうれん草の巣ごもり卵】イスパナクル・ユムルタ

イスパナクル=ほうれん草、ユムルタ=卵の意味で、その名の通りほうれん草の炒め物に卵をのせた料理です。日本ではほうれん草の炒め物と言えばバターや醤油で味付けすることが多いですが、この料理はサルチャ(=トマトペースト)を使うのが特徴です。
トルコ

【トルコのトマトスープ】ドマテス・チョルバス

ドマテス・チョルバスはトルコ風のトマトスープ。トマトの旨味を凝縮したシンプルな味で、小麦粉も入っているため少しとろっとしたスープに仕上がるのが特徴です。一般的には温かい状態で提供されるスープなので、寒い時期にはピッタリです。
トルコ

【インゲンのオリーブオイル煮】ゼイティンヤール・ターゼ・ファスリエ

トルコの前菜「ゼイティンヤール・ターゼ・ファスリエ」は「インゲンのオリーブオイル煮」のこと。インゲンがクタクタになるまでオリーブオイルと野菜の水分でしっかりと煮込むのがポイント。香辛料は使わないため、優しくシンプルな味わいです。
トルコ

【トルコのおふくろの味】白インゲン豆のシチュー:クルファスリエ

クルファスリエはトルコの伝統的な家庭料理。白インゲン豆をサルチャ(トルコのトマトペースト)で煮込んだシチューのような料理ですが、サルチャは日本であまり手に入らないので普通のトマトペーストで代用します。主役である白インゲン豆は乾燥と水煮缶がありますが、乾燥がオススメです。
トルコ

【レモンで爽やか!ムール貝の炊き込みご飯】ミディエドルマ

ミディエドルマは、ムール貝の出汁やスパイスで炊き込んだお米(=ピラウ)を貝殻に詰めた料理です。スパイスの香りも効いていますが辛味はなく、レモン果汁を絞って食べるので非常にさっぱりとした味わいです。トルコの屋台では1個単位で買うことができるお手軽料理です。
トルコ

【スルタンのお気に入り】トルコの宮廷料理:ヒュンカル・ベーエンディ

ヒュンカル・ベーエンディは、ペースト状にしたナスのクリームソースに、牛肉やラム肉のトマトシチューをかけた料理。「スルタン(=オスマン帝国の皇帝)のお気に入り」という意味で、その名の通り皇帝や上流階級の人々に愛されてきた宮廷料理です。
レバノン

【作り方はフムスとほぼ同じ】焼きナスのペースト:ババガヌーシュ

レバント地域発祥の焼きナスペースト「ババガヌーシュ」。中東料理として有名なフムスと似ていますが、フムスをひよこ豆ではなく焼きナスで作ったような料理です。フムスと同じくピタパンにつけて食べる前菜です。
イスラエル

【盛り付け方も超重要!】中東生まれのスーパーフード:フムス

栄養価が高く、中東発のスーパーフードとして欧米諸国にも定着している「フムス」。ひよこ豆など美容や健康に良いとされる食材が使われていることに加え、作り方が簡単な点も魅力です。また「いかに美しく盛り付けるか」と言う点もこの料理の醍醐味の1つなので、作る際には趣向を凝らした盛り付けをお試しください!
アフガニスタン

【焼きナスのトマトソース×ヨーグルトソース和え】ボラニ・バンジャン

ボラニ・バンジャンは焼きナスをトマトソース×ガーリック風味のヨーグルトで和えた料理です。単体でも美味しいですが、パンにのっけて食べるのもオススメ。色合いも鮮やかで映えるので、パーティ料理としてもどうぞ!