ヨーロッパの料理

デンマーク

卵とベーコンの王道コンビ:エゲケー

厚めに焼いたオムレツに香ばしく焼いたベーコンをトッピング。昔からデンマークで親しまれてきたシンプルかつ王道の卵料理です。普通のオムレツと異なるのは卵液に小麦粉(もしくはコーンスターチ)を混ぜること。焼くと少し膨らみ、しっとり&ふっくらした食感に仕上がります。
デンマーク

カリカリ豚バラ肉のイタパセソース添え:ステクトフレスク

デンマークの国民食といえば「スモーブロー」と...思いきや、実は過去に「デンマークの国民食」を決める投票でスモーブローを抜いて一位に輝いたこともあるステクト・フレスク。カリカリに焼いた厚切りの豚バラ肉を、イタリアンパセリがたっぷり入ったベシャメルソースで食べる料理です。
デンマーク

デンマークの年末を彩るタラ料理:コッグ・トースク

コッグ・トースクは伝統的に大晦日に食べられるデンマークのタラ料理。茹でたタラにマスタード入りのベシャメルソースをかけるのが特徴です。タラ単体だと少し地味ですが、ベーコン、固ゆで卵、ビーツのピクスル、ジャガイモなど多様な付け合わせが添えられるため、見た目にも綺麗な一品です。
オランダ

【コロコロ丸くて小さいコロッケ】ビターバレン

ビターバレンはオランダのファストフードで、ボール型コロッケのようなもの。フランス発祥でオランダ料理にもある「クロケット」に似ていますが、クロケットは円筒型、ビターバレンはボール型と形が違うほか、ビターバレンではナツメグを使うのが大きな特徴です。
オランダ

【タルタルソースで食べるタラのフライ】キベリング

キベリングはオランダの定番スナックになっているタラのフリットです。お店によっては様々なスパイスで味付けされているほか、ソースにはマヨネーズとニンニクを混ぜた「ガーリックソース」や、ピクルスやハーブも加えた「レムラードソース」が添えられるのが特徴です。
オランダ

【肉を肉で巻く肉好きのための料理】スラヴィンケン

スラヴィンケンは牛と豚の合い挽き肉をベーコンで巻いた料理。「肉×肉」な上にバターで焼くことが多いので、けっこうハイカロリー。日本での知名度は皆無に等しいと思いますが、オランダではスーパーでも普通に売ってるくらいのメジャーな料理です。
オランダ

【オランダ名物!ニシンのサンドイッチ】ブローチェ・ハーリング

ハーリングは日本でいうニシンのことで、塩漬けにしたハーリングをピクルスやタマネギと一緒に食べるのがオランダでは定番です。ブローチェ・ハーリングは、それをパンに挟んでサンドイッチにしたものです。予想以上に脂が乗っていて、よくあるサーモンサンドにも劣らない美味しさです。
オランダ

【美容師が考案したファストフード!?】カプサロン

カプサロンは2003年にロッテルダムで考案されたファストフード。フライドポテトにケバブやチーズをのせて焼き、ガーリックソースやサンバルをかけて食べる料理です。カプサロンとは「美容院」の意味で、とある美容師から度々リクエストされて作られたことに由来しています。
オランダ

【冬の食卓に欠かせない!青エンドウ豆のスープ】エルテンスープ

エルテンスープは乾燥させたグリーンスプリットピー(=青エンドウ豆)で作るオランダの国民食。スープと言いつつも、実際にはシチューに近い濃厚さで、オランダでは「スプーンが直立するほど濃厚」であることが良いエルテンスープの条件とされるほど。
オランダ

【トーストにチョコをかけるだけ】ハーゲルスラッハ

バターを塗ったトーストにチョコスプレーをかけるだけ、というシンプルなオランダの朝食。日本でチョコスプレーといえば、ケーキのデコレーションに使うイメージですが、オランダでは様々なフレーバーがあり、パンに振りかける食べ方もメジャーです。