ヨーロッパの料理

イタリア

シチリアの夏を一皿で:パスタ・アッラ・ノルマ

パスタ・アッラ・ノルマは、シチリア島東部・カターニアのパスタ。ナス、トマト、リコッタ・サラータで作るシンプルなパスタで、単に「ナスのパスタ」と呼ばれることもあります。ポイントはナスを焼くのではなく「揚げる」こと、リコッタ・サラータを使うことの2つ。リコッタ・サラータがアイデンティティでもあるので、なるべく他のチーズで代用せずに試したい料理です。
イタリア

カプレーゼと間違えないで!:インサラータ・カタネーゼ

インサラータ・カタネーゼは、シチリア島東部・カターニアの郷土サラダ。主な材料はトマト、紫タマネギ、リコッタ・サラータと非常にシンプルで、あとはバジルもしくはオレガノが加わるくらい。この料理のアイデンティティはリコッタ・サラータなので、できれば代用は避けたいところですが、どうしても無い場合はフェタ、またはペコリーノが代用候補です。
イギリス

ゴールデンシロップが決め手!イギリス版オーツバー:フラップジャック

フラップジャックは、ゴールデンシロップとオーツで作るイギリス発祥のシンプルなお菓子で、いわばオーツバーのようなもの。伝統的にはゴールデンシロップを使いますが、メープルシロップで代用したり、ドライフルーツやナッツを加えたりと、様々なアレンジが可能です。日本ならばフルグラを混ぜて作るのもアリだと思います。
イタリア

ズッキーニとチーズだけで大満足:スパゲッティ・アッラ・ネラーノ

スパゲッティ・アッラ・ネラーノは、ズッキーニとチーズが主役のパスタです。ズッキーニは薄くスライスして揚げることで甘みと香りが引き立ち、いつもとは違う風味が楽しめます。チーズは本来「プロヴォローネ・デル・モナコ」を使いますが、日本では入手しづらいため、今回はペコリーノとパルミジャーノで代用しています。
イタリア

きのこが香る森風パスタ:パスタ・アッラ・ボスカイオーラ(ビアンコ)

パスタ・アッラ・ボスカイオーラは、「森風のパスタ」を意味しており、きのこを使う以外に明確な決まりはありません。生クリームで仕上げる「ビアンコ」スタイルのほか、トマトソースで仕上げる「ロッソ」スタイルもあり、作り方や使う食材は様々です。ちなみに、日本ではなぜかツナを使うレシピが一般的ですが、本場イタリアでは使いません。
ポルトガル

リゾットより雑炊に近い?ポルトガルの海鮮ご飯:アローシュ・デ・マリスコス

ポルトガルの海沿いでよく食べられる魚介系米料理の代表格、アローシュ・デ・マリスコス。水分を飛ばすパエリアとは異なり、雑炊を彷彿とさせるようなスープ多めの仕上がりが特徴です。基本的にチーズやバターは入れずに魚介の旨味でまとめる形ですが、身が縮まないよう海老や貝類は後半に入れるのがポイントです。
ポルトガル

塩タラでも作れるポルトガル風グラタン:バカリャウ・コン・ナタシュ

バカリャウ・コン・ナタシュは、塩漬けにして干した鱈(=バカリャウ)とジャガイモを、ホワイトソースでグラタンのように焼き上げるポルトガルの定番料理。ポルトガルには多様なバカリャウ料理がありますが、その中でも癖が無く、日本人にも馴染みのある味です。ただ、日本でバカリャウを入手するのは困難なので、塩タラや生タラで代用するのが一般的です。
ポルトガル

クロックムッシュ、ポルトガルで暴走する:フランセジーニャ

フランセジーニャ|Francesinhaフランセジーニャは、ポルトガル北部・とりわけポルトを代表する名物料理。カテゴリ的には「サンドイッチ」ですが、挟む食材はハム・ソーセージ・ステーキと肉ばかり。さらにスライスチーズと目玉焼きまで乗っており...
ポルトガル

タコの出汁で炊くポルトガル風リゾット:アローシュ・デ・ポルヴォ

アローシュ・デ・ポルヴォは、ポルトガル風のタコご飯。タコの出汁で米を炊くという点ではリゾットにも似ていますが、リゾットよりも少し水分多めに仕上げるのが特徴です。本来は生ダコを茹でて使うのが理想ですが、日本のスーパーでは生ダコはなかなか手に入らないので、このレシピでは蒸しダコで代用しています。
ポルトガル

豚とあさりを一皿で?:カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ

ポルトガルを代表する郷土料理、カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ。何と言っても「豚肉とあさり」というあまり見かけない組み合わせが特徴で、豚肉のイノシン酸、あさりのコハク酸という二つの旨味が合わさることで、ぐっと味に深みが出ます。また、赤パプリカを塩漬けにしてペースト状にしたマッサ・デ・ピメントも欠かせません。