シリアルは朝食じゃありません。海老の衣です:シリアルプラウン

シリアルプラウン|Cereal Prawns
シリアルプラウンは、揚げた海老と炒めたシリアルを和えたシンガポール発祥の料理。
カレーリーフの香ばしい風味とシリアルのザクザクとした食感が特徴です。
ラクサ、バクテーなど、シンガポール料理は日本でも有名なものが多いですが、シリアルプラウンはまだあまり知られていないのではないでしょうか。
ちなみにここで言うシリアルとはいわゆるコーンフレークやグラノーラ的なものではありません。
シンガポールではネスレの”Nestum Cereal”を使うのが定番なようですが、日本では売ってなさそうなので市販のクイックオーツで代用することになります。
なお、現地では海老の殻は剥かずに揚げることが多いようですが、今回は食べやすさ重視で剥きました。(ソフトシェルシュリンプなら殻付きで良いと思います。)
材料
 材料|4人分
バナメイ海老 16尾
小麦粉 大さじ2
1個
バター 30g
カレーリーフ 20枚くらい
鷹の爪 3本
クイックオーツ 30~35g
チキンコンソメ 小さじ1/2
クリープ 5g
砂糖 お好みで
  • カレーリーフはあると香りが格段に変わるため、あまり売っていませんがなるべく入れたい食材です。(乾燥タイプではなくフレッシュなものがオススメ。)
  • 基本的に砂糖を入れることが多いですが、無くても美味しいのでこれはお好みで。
作り方
  1. 海老の殻を剥いて背ワタを取る、海老に片栗粉と塩(分量外)をまぶし、水でよく洗う。汚れがでたら洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき取る。
  2. 小麦粉と卵を混ぜて衣を作る。海老を衣にくぐらせ、表面がカリッとするまで揚げる。
  3. クイックオーツをチキンコンソメ、クリープ(またはミルクパウダー)と混ぜておく。砂糖も入れる場合、このタイミングで一緒に混ぜる。
  4. フライパンにバターを溶かし、泡が沸々としてきたらカレーリーフと鷹の爪を加えて炒める。
  5. カレーリーフの香りが出てきたら❸を加え、オーツにバターを吸わせるイメージで混ぜる。
  6. 海老を❺に加え、炒めながらオーツと和える。
  • レシピでは辛くしすぎないように鷹の爪をホールのまま使っていますが、辛くても問題ない場合は、細かく切って混ぜ込んでください。(量はお好みでご調整ください。)
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