お米

インドネシア

黄色に輝くインドネシア風ハレの日ごはん:ナシクニン

ターメリックで色づけした、インドネシアの黄色いご飯「ナシクニン」。黄色は富や繁栄の象徴とされ、日本の赤飯のようにお祝いの席で好まれてきた料理です。日常の朝ごはんとしても食べるそうですが、お祝いの席ではご飯を円錐状に高く盛り、その周りに色々なおかずを並べる「トゥンペン」というスタイルで供されるのが特徴です。
インドネシア

海老が香る!本格インドネシア風チャーハン:ナシゴレン

CNNが発表した「世界で最も美味しい食べ物ランキング」で二位に選出されたこともあるインドネシアの国民食、ナシゴレン。インドネシア風チャーハンと紹介されることも多いですが、トラシやケチャップマニス、サンバルによる味付けは、日本で食べられる一般的なチャーハンとはまるで別物です。
中国

中国の土鍋ご飯は臘腸なくして語れない:ボウジャイファン

煲仔飯(ボウジャイファン)は中国の土鍋ごはんのこと。中でも王道なのが臘腸(ラプチョン)という中華ソーセージを乗せた臘腸煲仔飯。一般的なソーセージに比べ甘みが強く、土鍋で炊き込むことでご飯に甘い脂が絡みます。土鍋で炊くことで生まれる「おこげ」も醍醐味です。
シンガポール

低温調理でしっとり、鶏むね肉と三種のソース:海南鶏飯

言わずと知れたシンガポール料理「海南鶏飯」。茹でた鶏肉と、鶏肉の茹で汁で炊いたご飯をセットで味わうシンプルな料理です。日本では鶏もも肉を使うのが主流な印象ですが、今回はあえての鶏むね肉。鶏むね肉の海南鶏飯もとても美味しいんですが、火を入れすぎるとパサつくので低温調理器でしっかり温度と加熱時間を管理しましょう。
マレーシア

朝からカレーとココナッツライス…?:ナシダガン

ナシダガンはココナッツミルクで炊いたご飯を、魚のカレー(グライ・イカン・トンコル)と一緒に食べる料理。他にも茹で卵、野菜のピクルス(アチャール)等が一緒に付いてくるようで豪勢ですが、朝食としては少しヘビーかも…?(昼食、夕食ならちょうどいい感じ。)
デンマーク

デンマークのミルク粥は二度おいしい:リセングロ

リセングロは温かいミルク粥にシナモンシュガーとバターをかけて食べる、クリスマスに欠かせない主食の一つ。ミルク粥自体はデンマーク独自の料理ではありませんが、主食である「リセングロ」、デザートである「リス・アラマン」の二通りで食べるのがデンマーク流です。
トルコ

【レモンで爽やか!ムール貝の炊き込みご飯】ミディエドルマ

ミディエドルマは、ムール貝の出汁やスパイスで炊き込んだお米(=ピラウ)を貝殻に詰めた料理。スパイスの香りも効いていますが辛味はなく、レモン果汁を絞って食べるので非常にさっぱりとした味わいです。トルコの屋台では1個単位で買うことができるお手軽料理です。
ベトナム

【古都フエの名物料理】しじみ汁の混ぜごはん:コムヘン

コムヘンはベトナムの古都であるフエの料理。簡単に言えば「しじみ汁の混ぜごはん」です。一見シンプルですが本場のレシピは食材探しのハードルが高いので、日本の食材でも作れるアレンジレシピを紹介します。
ベトナム

【外はカリカリ、中はもちもち】ベトナムのお好み焼き:バインセオ

バインセオは代表的なベトナム料理の一つで、米粉やココナッツミルクの生地で作るお好み焼きのような料理です。生地で豚肉やエビなどの具材を包み、ベトナム魚醤の「ニョクマム」で作るタレや、野菜や香草と一緒に食べます。
台湾

【魯肉飯よりヘルシー】台湾が誇るどんぶり飯の双璧:鶏肉飯

台湾料理のどんぶり飯と言えば魯肉飯の方が有名ですが、鶏肉飯も忘れてはいけません。茹でた鶏むね肉をほぐして白米に載せ、醤油ベースのタレをかけていただきます。鶏肉飯は鶏油とネギ油からなる「油」の風味も重要で、これだけでもご飯が進みます。