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塩レモンは果肉より皮が重要:レモンチキンタジン

タジン料理の中でも、特にポピュラーなレモンチキンタジン。その名の通り、モロッコの万能調味料である「塩レモン」が味の決め手となりますが、実は重要なのは皮の部分。本場モロッコでは基本的に果肉は使わず、皮のみを使います。時間はかかりますが、しっかり熟成させた塩レモンを準備することが、美味しく仕上げるためのポイントです。
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モロッコ流!たとえ暑くても熱いミントティーを:アッツァイ

アッツァイはアラビア語で「お茶」そのものを指す言葉ですが、モロッコでは日常的にほぼ「ミントティー」を意味します。モロッコのアッツァイは、ガンパウダー(珠茶)という小さく丸まった中国産の緑茶をベースに、たっぷりのミントと砂糖を加えて飲むのが特徴で、モロッコの喫茶文化やおもてなしには欠かせない存在です。
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北アフリカのパンケーキ?それともフラットブレッド?:ムスンメン

ムスンメンは、モロッコなどの北アフリカ諸国で食べられているパンの一種。セモリナ粉と小麦粉を混ぜた生地を薄く伸ばして折りたたみ、層を作って正方形に焼き上げるのが特徴です。見た目から「四角いパンケーキ」と表現されることもありますが、セモリナ粉由来のザクっとした食感を踏まえると、実際にはパンケーキとはだいぶ異なる存在です。
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パートフィロにオレンジフラワーの香りを重ねて:ジャウハラ

アラビア語で「宝石」を意味するジャウハラは、その名の通り見た目も華やかな、モロッコのミルフィーユともいえるスイーツです。揚げたワルカ生地(またはパートフィロ)を幾層にも重ね、間にオレンジフラワーが香るミルクソースを挟むことで、生地のサクサク食感とソースの華やかな香りをどちらも楽しめる、上品なスイーツに仕上がります。
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犠牲祭のお祝いに甘く煮込んだラムタジンを:ムルジア

ムルジアはモロッコのタジン料理のひとつで、伝統的にイード・アル=アドハー(犠牲祭)という宗教行事の際に供される料理。ラム肉をラスエルハヌート(Ras el Hanout)というスパイスでマリネし、仕上げにハチミツを加える点が特徴で、ハチミツによる甘みとコク、スパイスの香り、ラムの旨味が重なり、奥行きのある味わいです。
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ラマダン明けの体にやさしく染みる一杯:ハリラ

ハリラはモロッコを代表する伝統的なスープ。トマトをベースに、豆類や香味野菜、スパイスを煮込んだ滋味あふれる料理です。日本では一般的に「ハリラスープ」と呼ばれていますが、具沢山かつ小麦粉で少しとろみが付くため、実際にはスープとシチューの中間のような食べ応えです。
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黒こげ必至…パプリカとピーマンの温サラダ:トゥクトゥーカ

モロッコの温かい前菜、トゥクトゥーカ。表面が焦げるまで焼いて薄皮を剥いたピーマンやパプリカをトマトと合わせ、クミンで風味付けしたシンプルな一皿。本場モロッコのピーマンは、日本の一般的なピーマンより肉厚なものが多いため、日本で作る場合はピーマンより万願寺トウガラシを使うのがオススメです。
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クミンが決め手!モロッコのミートボールタジン:ケフタタジン

ケフタタジンは、いわゆるミートボールタジン。家庭にもレストランにも登場するモロッコの定番タジンです。同じようにミートボールをトマトで煮込む料理は世界中にあるわけですが、「モロッコらしさ」のポイントとなるのがクミンの存在。クミンがミートボールにもトマトソースにも使われ、料理全体をまとめる土台になっています。
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穴だらけのしみジュワ系パンケーキ:バグリール

バグリールは、モロッコやアルジェリアで親しまれている"穴あきパンケーキ"。イースト発酵で生まれる無数の穴から、ハチミツやバターがじゅわっと染み込むのが最大の魅力です。セモリナ粉で作ることや、底面だけ焼いて表面は蒸し焼きのような形で火を通すのも特徴で、一般的なパンケーキとは異なる食感や味わいが楽しめます。
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パンのおともに焼きナスとトマトのペースト:ザアルーク

ザアルークはナスとトマトをペースト状にしたモロッコの料理です。実はナスのペーストは中東た地中海沿岸の国々ではよく見る調理法で、バリエーションも色々あります。その中でこのザアルークは、トマトと混ぜる点が特徴です。パンと非常に相性が良いので、ディップとしていかがでしょうか?