ファクトーンパットカイ(Fuktong Phat Khai)とは?
『ファクトーンパットカイ』は、カボチャと卵を醤油や砂糖で甘辛く炒めた料理です。
タイ料理としては珍しく、唐辛子などの辛味が入っていません。そのため日本のカボチャの煮物にも似た素朴な味わいですが、バジルの香りとほのかな苦みが日本の煮物にはない特徴になっています。なお今回は入れていませんが、豚肉や鶏肉のひき肉を混ぜても美味しいです。
ちなみに、タイ料理は料理名から使う食材や調理法がおおよそ分かりますが、ファクトーンパットカイもその例外ではなく、直訳すると見た目そのままの意味になります。
Fuktong=カボチャ
Khai=卵
Phat=炒める
材料
<分量:2~3人前>
カボチャ:1/4個(可食部で約400g)
サラダ油:大さじ1
ニンニク:2片
醤油:大さじ1
ナンプラー:大さじ1
砂糖:小さじ2
バジル:10~15枚
卵:2~3個
サラダ油:大さじ1
ニンニク:2片
醤油:大さじ1
ナンプラー:大さじ1
砂糖:小さじ2
バジル:10~15枚
卵:2~3個
作り方
- カボチャを皮付きのまま一口大に切る。ニンニクは薄く輪切りにする。
- カボチャを耐熱皿に入れ、水(大さじ1程度)を振りかけ電子レンジで加熱する。(一口大にカットした状態であれば、加熱時間は600Wで100gにつき1分程度です。まだ固い場合は、少しずつ加熱時間を足してください。)
- フライパンにサラダ油を引き、ニンニクを炒める。
- ニンニクが色づいたら、カボチャ、醤油、ナンプラー、砂糖を加え、焦げないように混ぜながら炒める。
- 溶き卵を流し入れ、カボチャと混ぜ合わせるように炒める。
- 火を止め、最後にバジルをさっと和えて完成。