ザクザク?サクサク?シンプルで素朴な揚げバナナ:ピサンゴレン

ピサンゴレン|Pisang Goreng
ピサンゴレンは、マレー語やインドネシア語で「揚げバナナ」の意味。その名の通りのシンプルで素朴なスナックです。
基本的にはサババナナなどの調理用バナナを使って作るのが一般的ですが、生食用バナナでも作れないことはありません。
ただ生食用バナナは揚げるとすぐに溶けてしまうので、衣だけ高温でさっと揚げ固めるイメージで作ります。
ちなみに屋台のピサンゴレンは衣が厚くザクザクとした食感になっていることが多い印象ですが、レストランで提供されるピサンゴレンは衣が薄めでサクサク食感だったイメージです。(お店によって違うかもしれません。)
今回のレシピは衣厚めですが、食感は小麦粉や米粉や水のバランスだったり、ベーキングパウダーの有無によっても変わるので、お好みの配分でお試しください。
アイスクリームやシナモンをトッピングして、オシャレなデザート風に仕上げるのもオススメです。
材料
 材料|3~4本分
調理用バナナ 3~4本
■バッター液  
 小麦粉 60g
 米粉 30g
 溶かしマーガリン 小さじ1.5
 ベーキングパウダー 小さじ1/2
 砂糖 小さじ1/2
 塩 2つまみ
 冷水 90ml
■お好みで  
 バニラアイス 適量
 シナモンパウダー 適量
  • 調理用バナナは熟れてない緑色の状態で揚げると硬くて甘みもほとんどないため、黄色に熟してから使います。
  • 室温にもよりますが、常温で3~5日もあれば緑→黄色になります。(冷蔵庫で保管するのはNG)
  • 一般的な生食用バナナの場合は、なるべく熟れていない硬めのものを使うのがオススメです。

サババナナ:この状態だと加熱してもだいぶ硬いです

作り方
  1. バナナの皮を剥き、縦半分に切る。バナナが長い場合は、横にも切って食べやすい大きさにする。
  2. バッター液の材料をボウルに入れ、ダマがなくなるまで混ぜ合わせる。
  3. 切ったバナナをバッター液にくぐらせ、たっぷり衣をまとわせる。
  4. 160~170℃に熱した油へバナナを入れ、薄くキツネ色になるまで揚げたら一度取り出す。
  5. 190~200℃の油でバナナをサッと揚げなおす。衣がカリッとしたら取り出し、油を切る。
  6. お好みでバニラアイスやシナモンパウダーをトッピングする。

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