春巻きの皮で作るフィリピンの絶品バナナスイーツ：トゥロン

トゥロン（Turon）とは？

トゥロンはバナナを春巻きの皮で巻いて揚げたフィリピンのスイーツ。別名バナナ・ルンピアとも言います。

ルンピアとはフィリピンやインドネシアの春巻きのことで、トゥロンのようなスイーツ系ルンピアだけでなく、肉・魚介・野菜を巻いたルンピアなど様々なバリエーションがあります。

フィリピンのバナナスイーツと言えば、揚げたバナナをキャラメルでコーティングするバナナキューもありますが、個人的にはトゥロンの方がオススメです。

ちなみに本場のトゥロンはバナナと一緒にジャックフルーツを巻くことが多いのですが、日本では手に入りづらいことに加え、独特な臭いで好き嫌いが分かれるフルーツなので、今回のレシピはバナナ＋マンゴーの組み合わせで作っています。

材料

＜分量：２人分＞

作り方

1. バナナは皮を剥いて縦半分に切る。マンゴーは5㎜～1㎝程度の厚さに切る。
2. ブラウンシュガーとシナモンパウダーを混ぜ合わせ、バナナの表面にまぶす。
3. バナナとマンゴーを重ねて春巻きの皮で一緒に巻く。巻き終わりは水をつけてしっかりと留める。
4. 160℃程度に熱した油で、表面が色づくまで揚げる。
5. 仕上げに粉糖とチョコレートソースをかけ、ミントとアイスクリームを添える。