お酢で豆乳がほろほろに!台湾の定番朝ごはん:シェントウジャン

シェントウジャン(鹹豆漿)とは?

シェントウジャンは台湾風の豆乳スープ。お酢の力でほろほろと固まった豆乳に、油条という細長い揚げパンを浸して食べる定番の朝食メニューです。

基本的には温めた豆乳を他の具材と合わせて器に注ぐだけのお手軽料理ですが、ポイントを外してしまうと豆乳が固まらない場合があるのでご注意ください。

特に重要なのは「成分無調整豆乳を使うこと」、「豆乳を沸騰させないこと」、「豆乳を器に注ぐ時にかき混ぜ過ぎないこと」です。逆に、このポイントさえ押さえておけば失敗することはないはずです。

ちなみに固まらないときはお酢の量を増やすのも手ですが、増やしすぎると酸っぱくなるのでご注意ください!

材料

<分量:1人分あたり>

無調整豆乳:200ml
黒酢:小さじ2
醤油:小さじ1
桜エビ:15g
ザーサイ:15g
フランスパン:薄切り2~3枚
ごま油:小さじ2
⇒桜エビとザーサイを炒める用:小さじ1
⇒フランスパンを炒める用:小さじ1

<お好みで>
パクチー、ラー油、青ネギ:適量

  • 豆乳は必ず無調整豆乳を使ってください。調整豆乳だと上手く固まりません。

作り方

  1. ザーサイを小さく切る。桜エビとザーサイをごま油で炒める。
  2. フランスパンを薄く切り、きつね色に色づく程度にごま油で炒める。
  3. 器に黒酢、醤油、桜エビ、ザーサイを入れる。
  4. 豆乳を沸騰しない程度に温める。
  5. 温めた豆乳を器に注ぎ入れる。このタイミングですぐにかき混ぜるのはNG。
  6. フランスパン、パクチー、ラー油、青ネギを盛り付けて完成。
  • 複数人分を作る場合は、大鍋でまとめて作るより、一人分ずつ器で作る方が簡単です。
  • 桜エビとザーサイを炒めずに作るレシピも多いですが、個人的には炒めると(特に桜エビの香りと)旨味が際立つのでオススメです。
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