【見た目が独特】ヒビ割れ模様の茹で卵:茶葉蛋(チャーイエダン)

茶葉蛋(チャーイエダン)とは?

茶葉蛋は茹で卵の殻にヒビを入れ、醤油、茶葉、スパイスに漬けこんだ中国風の煮卵です。ヒビから煮汁が浸みこむことで、ヒビに沿って独特な模様が生まれます。

大理石状の模様がつくことから英語ではMarble Eggと呼ばれたり、茶葉を使うことからTea Eggとも呼ばれますが、風味としてはお茶より八角の方が強く感じられるかと思います。

一晩漬けこむ必要があるため時間はかかりますが、作り方は至ってシンプルなので是非お試しください。(なお、漬けこみ1~2時間程度でもうっすらと模様はつきますが、模様が特徴的な料理なので一晩じっくりと漬けこむのがオススメです。)

材料

<分量:卵6個分>

卵:6個
水:約400ml(卵が浸る程度)
茶葉:5g
醤油:大さじ4
砂糖:大さじ2
八角:1個
花椒:小さじ1/2
紹興酒:大さじ1
ローリエ:1枚
シナモン:1本
  • 鍋のサイズによって必要な水の量が異なると思いますので、醤油の量などは適宜ご調整ください。
  • お茶は紅茶、烏龍茶、プーアル茶などがよく使われます。今回はティーバッグの紅茶を使いました。
  • スパイスのうち八角は必須です。ただし各種スパイスの用意が難しい場合は、五香粉で代用もできます。

作り方

  1. 茹で卵を作る。(白身が固まっていればOK。)
  2. スプーンの背などで卵の殻を叩き、万遍なくヒビを入れる。
  3. 鍋に茹で卵、水、そのほかの材料を全て入れ、弱火で一時間ほど煮る。
  4. 茹で卵を煮汁に浸したまま一晩放置する。
  5. 卵の殻を剥いて完成。
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