フィリピンのストリートフード:クウェッ・クウェ(うずら卵のフライ)

クウェッ・クウェ(Kwek-Kwek)とは?

うずら卵をオレンジ色の衣で揚げたフィリピン料理「クウェッ・クウェ」。一口サイズで食べやすく、ストリートフードとして有名です。

マノンソース(Manong’s Sauce)という醤油ベースの甘辛ソースをたっぷり付けて食べることが多く、日本人の口にも合う味です。

ちなみにマノンソースは別名フィッシュボールソースとも呼ばれ、フィリピンでは魚のすり身を揚げた料理にもよく使われます。

なお、衣の色付けにはアナトーという着色調味料を用いるのが一般的ですが、日本の食料品店では手に入らないので、このレシピではパプリカパウダーで代用しています。

材料

<分量:2~3人分>

<クウェッ・クウェ>
うずら卵:20個
小麦粉:80g
水:100ml
パプリカパウダー:小さじ1
<マノンソース>
ニンニク:1片
紫タマネギ:1/8個
醤油:大さじ2
砂糖:大さじ1
鷹の爪:適量
水:90ml
水溶き片栗粉:適量
<お好みで>
ライム:1/4個

作り方

<クウェッ・クウェ>

  1. うずらの卵を茹で、殻を剥く。
  2. 小麦粉、水、パプリカパウダーを混ぜて衣を作る。(パプリカパウダーの色素は油溶性なので、少量の油で溶いてから混ぜると色が綺麗にでます。)
  3. 卵に少量の小麦粉(分量外)をまぶす。衣をつけて、160~170℃の油で2~3分揚げる。

<マノンソース>

  1. ニンニク、紫タマネギをみじん切りにし、少量の油でさっと炒める。
  2. 醤油、砂糖、鷹の爪、水を加えて煮立たせる。
  3. 水溶き片栗粉でとろみをつける。
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