バタゴール（Batagor）とは？
バタゴールは魚のすり身をワンタンの皮や豆腐で包んで揚げるインドネシア料理。
中華料理、特にシュウマイの影響を受けて生まれた料理とされています。
元々は西ジャワ発祥とされていますが、今ではインドネシア各地でストリートフードとして食べられているようです。
インドネシア料理でよく使うピーナッツソースや、ケチャップマニスをかけて食べる点が特徴ですが、ピーナッツソースは癖もあるので、苦手な場合はケチャップマニスだけでも美味しいと思います。
ケチャップマニスは甘い醤油のようなものなので、こちらが苦手な方は恐らく少ないのではないかと思います。
ちなみにバタゴールはBakso(肉団子)、Tahu(豆腐)、Goreng(揚げる)の頭文字から取った名前だそうです。
材料
＜分量：２人分＞
厚揚げ：１~２個
ワンタンの皮：１４枚くらい
ワンタンの皮：１４枚くらい
【A】鱈のすり身
鱈の切り身：約２００ｇ（２切れ）
卵（全卵）：１個
すりおろしショウガ：小さじ１
すりおろしニンニク：小さじ１
ナンプラー：小さじ１
ごま油：小さじ１
塩胡椒：適量
小口ネギ：１５ｇ
小麦粉：３０ｇ
【B】ピーナッツソース
無糖ピーナッツバター：５０ｇ
牛乳 or ココナッツミルク：１００ｍｌ
砂糖：大さじ１
サンバル ：大さじ１
ナンプラー：小さじ１
無糖ピーナッツバター：５０ｇ
牛乳 or ココナッツミルク：１００ｍｌ
砂糖：大さじ１
サンバル ：大さじ１
ナンプラー：小さじ１
ライム：１/８個
キュウリ：１/２本分
ケチャップマニス：適量
キュウリ：１/２本分
ケチャップマニス：適量
- サンバルは豆板醤で、ケチャップマニスは砂糖醤油かKALDIで売っている「海南鶏飯の黒い方のタレ」で代用もできます。
作り方
- 鱈の骨と皮を取り除く。【A】の材料のうち、小口ネギと小麦粉以外をミキサーにかけ、粘り気がでるまで混ぜ合わせる。最後に小口ネギと小麦粉を手で混ぜ合わせる。
- 厚揚げの中身を少しくりぬき、1.に混ぜる。厚揚げの外形が壊れないように注意する。
- すり身をワンタンの皮で包む。また、中身をくりぬいた厚揚げにもすり身を詰める。
- 160℃くらいの揚げ油で3~4分ほど揚げる。高温だとワンタンの皮がすぐに焦げるので注意。
- ピーナッツソースを作る。【B】の材料を全てフライパンに入れ、火にかけて混ぜ合わせる。粘度は牛乳 or ココナッツミルクの量で、辛味はサンバルの量でお好みで調整する。
- ピーナッツソースとケチャップマニスを適量かける。カットしたライムとキュウリを添えて完成。
ワンタンの包み方（一例）
厚揚げへの詰め方