【ケールの消費にオススメ】ポルトガルのスープ：カルド・ヴェルデ

『カルド・ヴェルデ（Caldo Verde）』とは？

カルド・ヴェルデは、ケール入りのジャガイモポタージュで、ポルトガルの代表的な家庭料理です。ちなみに”Caldo Verde”は日本語に訳すと”緑のスープ“という意味になります。

名前の通りケールの「緑」も目立ちますが、他の食材の色もジャガイモが「白」、チョリソが「赤」で何となくポルトガル国旗を彷彿とさせる色合いですね。

家庭料理なだけあって、スープ自体の味付けは野菜の味＋塩＋オリーブオイルのみの素朴な味です。ただし、一緒に入れるチョリソは味が強い食材なので、コンソメ等を足す必要はないかと思います。

ケールは栄養価が高い一方で、生だと苦くて少し食べづらい食材ですが、スープに入れるとほとんど苦みを感じません。

カルド・ヴェルデはケールを美味しく食べるのにオススメな料理です！

材料

＜分量：2~3人前＞

作り方

1. ジャガイモ・タマネギ・ニンニクの皮を剥き、火が通りやすいよう薄切りにする。
2. 水500mlを沸かす。塩と1.の材料をすべて入れて煮込む。
3. 食材が柔らかくなるまで煮込んだら、いったん火を止めハンドブレンダーなどでピューレ状にする。
4. ケールの葉を千切りにし、スープに加えて煮込む。
5. オリーブオイルを回しかけ、チョリソをスープに浮かべて完成。（注：トップ画はオリーブオイルをかけ忘れています…）