野菜

インドネシア

パン粉いらずのインドネシア風コロッケ:プルクデル・クンタン

インドネシア風のジャガイモコロッケ、プルクデル・クンタン。潰したジャガイモを成形して揚げるという点ではコロッケに近いですが、衣に小麦粉もパン粉も使わず、卵液だけをまとわせて揚げるのが特徴です。どちらかというとソトアヤムやナシ・チャンプルなどに添えられる副菜として登場することが多い料理です。
インドネシア

インドネシアで野菜不足に悩んだら…救いの一皿はこれ:ガドガド

ガドガドは、温野菜を中心にしたインドネシアを代表するサラダ。使う食材はジャガイモや葉物野菜、ニンジン、茹で卵、厚揚げなど様々ですが、何より欠かせないのが「ブンブーガドガド」と呼ばれるピーナッツソース。これなしではガドガドとは名乗れません。これだけ多彩な食材が入るので、サラダと言いつつ一皿でしっかり満足できる料理です。
インドネシア

八宝菜、インドネシアに渡るってよ:チャプチャイ

ルンダンやサテなど肉料理が有名なインドネシア料理の中で、野菜をたっぷり取れる料理として現地家庭で重宝される「チャプチャイ」。インドネシア風の八宝菜とも呼ばれますが、調味料は八宝菜と大きくは変わらず、違いがでるのは具材の方。厳密な決まりはありませんが、バクソ(牛の肉団子)やブロッコリーを入れるのがチャプチャイ特徴です。
シンガポール

キャロットケーキに人参はいらない:チャイトウクエ(大根餅炒め)

シンガポールのキャロットケーキは甘くもないし、ニンジンも入ってません。現地では「チャイトウクエ」とも呼ばれるこの料理の実態は、大根餅の炒め物です。名前だけみたらデザートですが、実際には主食やおかずになるような料理なので、注文時は注意が必要です。
シンガポール

開運サラダは春節に舞う:ユーシェン

ユーシェンはシンガポールやマレーシアの華人社会で春節に食べられる開運サラダ。それぞれの食材に意味が込められていて、日本のおせちにも通じるものがあります。特徴的なのは「ローヘイ」と呼ばれる儀式的な食べ方。皆が箸でサラダを高く持ち上げ、縁起の良い言葉を叫びながら混ぜるのが風習です。
デンマーク

北欧のキャラメルポテト:ブルネデ・カトフラ

ブルネデ・カトフラはデンマークのキャラメルポテト。特にクリスマスに食べることが多く、リュドコールと同じくフレスケスタイには定番の付け合わせ。材料も作り方もとてもシンプルですが、キャラメルを焦がさないようにしっかりと見張っておくことが大切です。
デンマーク

デンマークの肉料理に欠かせない存在:リュドコール

フレスケスタイには絶対に欠かせない存在であるリュドコール。簡単にいえば「紫キャベツの甘酢煮」です。家庭によって使うビネガーやスパイスが異なりレシピは多様ですが、ポイントは「紫キャベツを甘酸っぱく煮ること」なので、その点だけ押さえておけば大丈夫です。
オランダ

【冬の食卓に欠かせない!青エンドウ豆のスープ】エルテンスープ

エルテンスープは乾燥させたグリーンスプリットピー(=青エンドウ豆)で作るオランダの国民食。スープと言いつつも、実際にはシチューに近い濃厚さで、オランダでは「スプーンが直立するほど濃厚」であることが良いエルテンスープの条件とされるほど。
オランダ

【オランダの飢えを救った冬の定番料理】ヒュッツポット

ヒュッツポットは「ニンジン入りマッシュポテト」のこと。日本のマッシュポテトと言えば「メイン料理の添え物」というイメージですが、ヒュッツポットはそれ自体がメイン料理です。逆に牛肉の煮込みやソーセージをヒュッツポットに添えて食べます。
トルコ

【トルコ風ナスのひき肉詰め】カルヌヤルク

カルヌヤルクはトルコ風ナスの肉詰めです。作り方も具材もイマム・バユルドゥによく似ていますが、カルヌヤルクではひき肉がプラスされます。詰める具材の必要量はナスのサイズによって変わるため、少し多めに作っておいても良いかもしれません。