風邪と二日酔いに効くガーリックスープ:チェスネチュカ

チェスネチュカ(Cesnecka)とは?

チェスネチュカはニンニクがたっぷりと入ったチェコ共和国のスープです。

風邪や二日酔いに効くとされており、一人あたりのビール消費量が世界一であるチェコだからこその料理と言えるかもしれません。

基本的な食材はニンニク、ジャガイモ、タマネギとシンプルですが、クルトンをトッピングしたり、卵を入れたり、粉チーズをかけて食べることもあります。

また、マジョラムを使うため清涼感がある点も特徴です。ちなみにマジョラムは香りが似ているオレガノで代用できますが、一般的にオレガノの方が香りが強いため、マジョラムに比べて分量は少なく済みます。

材料

<分量:2~3人分>

バター:10g
タマネギ:1/2個
ジャガイモ:1個
ベーコン:120g
ニンニク:4~5片
水:600ml
顆粒コンソメ:大さじ1
オレガノ(ドライ):小さじ1~1.5
キャラウェイシード:小さじ1/2
全卵:1個
<お好みで>
クルトン:適量
イタリアンパセリ:適量
  • クルトンは市販のものを使うか、適当なサイズに切った食パンをバターで炒めて作ります。
  • キャラウェイシードが無い場合は省いても大丈夫です。

作り方

  1. タマネギは薄切り、ジャガイモは小さく角切りにする。ベーコンはブロックの場合、食べやすい大きさに切る。ニンニクは芽を取って潰し、1片を2~3個に分けておく。
  2. 鍋にバターを溶かし、タマネギ、ジャガイモ、ベーコン、ニンニクを炒める。(タマネギが透き通ればOK。ニンニクが焦げないように注意します。)
  3. 水、顆粒コンソメ、オレガノ、キャラウェイシードを加え、ジャガイモに火が通るまで煮る。
  4. 煮立ったスープに、溶き卵を流し入れる。
  5. イタリアンパセリを散らし、クルトンをトッピングする。
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