【ギリシャらしさ溢れる一品】海老のサガナキ（ガリデス・サガナキ）

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ガリデス・サガナキとは？

ガリデス・サガナキはギリシャの伝統的な料理で、海老とフェタチーズをトマトソースと一緒に煮たもの。（オーブンで焼く場合もある。）ガリデスはギリシャ語で「海老」を意味し、日本では「海老のサガナキ」として紹介されることが多いかもしれません。

ガリデス・サガナキの特徴は、香りづけにギリシャの蒸留酒「ウゾ」を使うこと。ウゾはギリシャの国民的なお酒で、アニスなど数種類のスパイスにより独特な風味があります。

ただ、このためだけにウゾを買うのはもったい無い気もするので、今回は白ワインとスターアニス（＝八角）で代用しています。厳密にはスターアニスとアニスは別物ですが、いずれもアナトールという香り成分を含んでいます。

フェタチーズとウゾ。その国を代表する食材を使ったギリシャらしさが溢れる一品です。ただし、フェタチーズもスターアニスも風味に癖があるので、苦手な方もいるかもしれません。

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原材料:アルコール ハーブ・スパイス類

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材料

＜分量：２人分＞

作り方

＜下準備＞

1. 海老の殻を剥き、背ワタを取って洗う。
2. ニンニクとタマネギをみじん切りにする。
3. トマトを湯むきしミキサーにかける。（もしくは包丁で細かく切っておく。）

＜調理＞

1. 小さめのフライパンにオリーブオイルを引き、海老をサッと炒める。
2. 海老をいったん取り除き、ニンニクとタマネギを炒める。
3. 海老をフライパンに戻し、砂糖、トマト、白ワイン、スターアニス、オレガノを加えて５分煮込む。フェタチーズを最後に加え、弱火で１分程煮込む。
4. 必要に応じて塩、胡椒で味を整え、お好みでイタリアンパセリを散らして完成。