黒こげ必至…パプリカとピーマンの温サラダ:トゥクトゥーカ

トゥクトゥーカ|Taktouka
トゥクトゥーカはモロッコで親しまれる温かい前菜で、基本的にはパンにのせて食べるおかずという位置づけの料理です。
焼いたピーマンやパプリカをトマトと合わせ、クミンで風味付けしたシンプルな一皿ですが、仕上がりを左右する必須の工程があります。
それは、ピーマンとパプリカを直火やグリルで表面が焦げるまで焼き、薄皮を剥くこと。このひと手間をかけることで、香ばしさと野菜本来の甘味がぐっと引き立ちます。
なお、本場モロッコのピーマンは、日本の一般的なピーマンより肉厚なものが多いため、日本で作る場合はピーマンより万願寺トウガラシを使うのがオススメです。
材料
 材料|3~4人分
赤パプリカ 1個
万願寺トウガラシ 5~6本(サイズによる)
トマト 1個
ニンニク 1片
オリーブオイル 大さじ2
クミンパウダー 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ1/2
塩・黒胡椒 少々
イタリアンパセリ 適量
  • 赤パプリカと万願寺トウガラシは、サイズ差があるので重量比で3:2を目安にしています。
作り方
  1. 赤パプリカと万願寺トウガラシを、直火またはグリルで丸ごと焼く。表面全体が黒く焦げるまでしっかりと焼くのがポイント。
  2. 焼きあがったらボウルに入れラップをし、10~15分ほど蒸らす。粗熱が取れたら焦げた薄皮を剥き、ヘタと種を取り除いて食べやすい大きさに刻む。
  3. トマトは角切りに、ニンニクはみじん切りにする。
  4. フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、ニンニクを香りが立つまで炒める。
  5. トマトを加え、軽く潰しながら水分を飛ばすように炒める。
  6. 赤パプリカ、万願寺トウガラシ、パプリカパウダー、クミンパウダーも加えて炒め合わせる。
  7. 塩、黒胡椒で味を整え、仕上げに刻んだイタリアンパセリを散らす。
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