【名前、長すぎない…?】ツヴィーヴェルローストブラーテン

ツヴィーヴェルローストブラーテン(Zwiebelrostbraten)とは?

タマネギをふんだんに使ったオーストリアの定番肉料理『ツヴィーヴェルローストブラーテン』。炒めたタマネギと赤ワインで作ったソースをかけ、ステーキの上にもフライドオニオンがこんもりと盛られます。

オーストリアの肉料理と言えば『ウィンナーシュニッツェル』が有名ですが、『ツヴィーヴェル(略)』も家庭料理でよく食べられています。フライドオニオンの自然な甘みと肉の旨味の相性が抜群な一品です!

ちなみに、名前が長すぎて私はなかなか覚えられませんでした。。。

ただ調べてみると、
Zwiebel=タマネギ、Rostbraten=ローストビーフ、を意味するようです。

そう考えると、見た目そのままのド直球なネーミングだなぁと腑に落ちました。

材料

<分量:2人前>

牛サーロイン:2枚
オリーブオイル:大さじ1
塩、黒胡椒:適量
<フライドオニオン>
タマネギ:1個
小麦粉:大さじ3
パプリカパウダー:小さじ1/2
サラダ油:適量
<ソース>
タマネギ:1個
バター:20g
赤ワイン:50ml
水:100ml
顆粒コンソメ:小さじ1

<付け合わせ>
ジャガイモ:お好みで
インゲン:お好みで

  • タマネギは1個の重量が180g~200g程度の中玉を使っています。
  • 付け合わせの野菜は、お好みのもので問題ありません。
  • フライドオニオンは市販のもので代用できますが、その場で揚げた方がタマネギの甘みが強いのでオススメです。(商品によるかもしれませんが。)
  • ソースに使用する顆粒コンソメの分量はお好みで加減してください。

作り方

  1. <フライドオニオンを作る>
    タマネギ1個分を繊維に沿って2~3㎜幅の薄切りにする。小麦粉とパプリカパウダーを全体にまぶし、きつね色になるまで揚げる。(油の温度は150~160℃目安です。高温で揚げるとすぐに焦げてしまうので、低温でじっくり揚げます。)
  2. <牛肉を焼く>
    牛肉の筋を切り、包丁の背などを使って肉を叩きのばす。塩を適量振り下味をつけ、小麦粉を両面に適量まぶす。
  3. フライパンにオリーブオイルを引き、強火で牛肉の表面に焼き目をつける。後の工程で煮込むため、この段階で中までしっかり火を通す必要はありません。焼いた肉は、アルミホイルでくるんでバットやお皿に退避させておく。フライパンに残った肉汁はソース作りに使うため洗わないでおく。
  4. <ソースを作る>
    タマネギ1個分をみじん切りにする。3.のフライパンにバターとタマネギを入れ、タマネギが飴色になるまでじっくり炒める。
  5. 赤ワイン、水、顆粒コンソメを4.のフライパンに加え、軽く煮立たせてアルコール分を飛ばす。焼いた肉をソースに戻し、2~3分ほど煮込む。
  6. <付け合わせ>
    ジャガイモとインゲンは茹でた後に軽く炒める。味は塩胡椒で整える。
  7. <盛り付け>
    牛肉、ジャガイモ、インゲンを盛り付ける。牛肉の上からソースをかけ、フライドオニオンも盛る。黒胡椒をお好みで振りかけて完成。
  • お好みでディジョンマスタードをつけて食べても美味しいです!

 

 

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