キベリングとは?
キベリングはシンプルにタラのフライ。オランダでは定番のスナックです。
イギリスのフィッシュアンドチップスにも似ていますが、キベリングは一口サイズで食べやすい点や、お店によって様々なスパイスで味付けされている点が特徴。
スパイスはあらかじめ衣に混ぜたり、下味としてタラにまぶしたりしますが、今回は好みで味が調整しやすいように後がけ方式で作っています。
また、ソースにはマヨネーズとニンニクを混ぜた「ガーリックソース」のほか、更にハーブやピクルス、マスタードなどを加えた「レムラードソース」が添えられます。日本のタルタルソースに近いイメージです。
どうしても時間が経つと衣がふやけがちなので、ぜひ揚げたての熱いうちにお召し上がりください!
材料
<分量:4人分>
タラの切り身:6切
卵:1個
小麦粉:90g
ビール:110ml
揚げ油:適量
レモン:お好みで
卵:1個
小麦粉:90g
ビール:110ml
揚げ油:適量
レモン:お好みで
- ビールの代わりに炭酸水でも大丈夫です。衣に炭酸ガスを含ませることで、サクサクとした食感にしあがります。ハイネケンを使うと何となくオランダ感が増すような気もします。
■ソース
マヨネーズ:50g
ヨーグルト:20g
おろしニンニク:小さじ1
ガーキンス:2~3本(約30g)
タマネギ:20g
マスタード:小さじ1.5
レモン果汁:小さじ0.5
マヨネーズ:50g
ヨーグルト:20g
おろしニンニク:小さじ1
ガーキンス:2~3本(約30g)
タマネギ:20g
マスタード:小さじ1.5
レモン果汁:小さじ0.5
■スパイス(お好みで)
ガーリックパウダー、パプリカパウダー、
カイエンペッパー、カレー粉、など
ガーリックパウダー、パプリカパウダー、
カイエンペッパー、カレー粉、など
- ソースの材料を用意するのが手間な場合は、シンプルにマヨネーズとおろしニンニクだけでも大丈夫です。
- ヨーグルト以外の材料を先に混ぜておき、最後にヨーグルトで調整すると好みの味の濃さにしやすいと思います。味にもっとパンチが欲しい場合は、マスタードやニンニクを足してみてください。
作り方
タラは皮と骨を取り除き、食べやすい大きさに切る。塩と胡椒を少々振りかけ冷蔵庫の中で30分~1時間ほど放置し、水気が出てきたらキッチンペーパーでしっかりと拭き取る。
卵、小麦粉、ビールを手早く混ぜてバッター液を作る。
タラをバッター液にくぐらせ、約160℃の油で2分ほど揚げる。油から一度取り出し、少し休ませたら、190℃程度の高温でもう1分ほど揚げる。
ソースはガーキンスとタマネギをみじん切りにし、他の材料と混ぜ合わせる。
好みで各種スパイスやレモンを添えて完成。
- タラは水分が多いため、塩を振ってしっかりと水気を出すこと。その水気をしっかりと拭き取ることが大切です。水気が多いと油ハネや衣が剥がれやすくなる原因にもなります。