ロヒケイット(Lohikeitto)とは?
ロヒケイットはフィンランドの定番料理で
Lohi=サーモン
Keitto=スープ
と名前が意味する通り、サーモンスープのことです。
具材はシチューに似ていますが、小麦粉を使わないためスープとしてあっさり食べれます。牛乳の優しい甘味と魚介の旨味で、特に寒い日に食べるとホッとする味わいです。
ちなみに似たような料理はフィンランド以外の北欧諸国にもあり、例えばスウェーデンでは同じく直訳すると「サーモンスープ」という意味になる「Laxsoppa」という料理があります。
材料
<分量:3~4人分>
鮭 or サーモン:300~400g
バター:20g
ニンジン:1本
タマネギ:大1/2個
ジャガイモ(メークイン):2個
フュメドポワソン:6g
水:200ml
牛乳:300ml
生クリーム:100ml
ローリエ:1枚
ディル:1~2束
ブラックペッパー:適量
バター:20g
ニンジン:1本
タマネギ:大1/2個
ジャガイモ(メークイン):2個
フュメドポワソン:6g
水:200ml
牛乳:300ml
生クリーム:100ml
ローリエ:1枚
ディル:1~2束
ブラックペッパー:適量
- タマネギではなく長ネギでもOKです。
- 出来ればフュメドポワソンを使うのがオススメですが、無い場合はコンソメや固形ブイヨンでOKです。フュメドポワソンは粉末のものが市販されています。
- ローリエは無くても大丈夫ですが、ディルは必須です。
作り方
- ニンジンとジャガイモの皮を剥いて一口大に切る。タマネギはくし切りにする。
- 鮭を一口大に切り、塩を適量まぶしておく。鮭から水分が出てきたら、クッキングペーパーでふき取る。(皮が付いている場合は剥いておく。)
- 深めの鍋にバターを入れ、タマネギがしんなりするまで炒める。そのままニンジンとジャガイモも鍋に入れ、バターを全体に馴染ませるように炒める。
- 水・牛乳・フュメドポワソン・ローリエを加え、ニンジンとジャガイモに火が通るまで煮る。火が通ったら、生クリームを加えて温める。
- 最後にディル(半分量)と鮭を加えて、弱火で鮭に火を通す。
- ブラックペッパーとディル(残り半分)を散らして完成。
- 鮭は煮込みすぎると固くなるため、煮立たせるのではなく弱火でゆっくりと火を通します。生食できるサーモンを使う場合は、余熱でさっと火を通すだけでも大丈夫です。
- ローリエはハサミで切り込みを入れておくと、香りが出やすくなります。