ゼイティンヤール・ターゼ・ファスリエとは?
とても長い名前ですが、意味は意外にシンプルなこの料理。
トルコの冷たい前菜で、要は「インゲンのオリーブオイル煮」です。
トルコでは、オリーブオイルで煮る料理全般のことを「ゼイティンヤール」と言い、インゲンが「ターゼ・ファスリエ」になります。
この料理のポイントは、インゲンがクタクタになるまでオリーブオイルと野菜の水分でしっかりと煮込むこと。
香辛料も基本的には使わないため、トマトとオリーブオイルのシンプルかつ優しい味わいです。
なお、アレンジで肉が入る場合もありますが、個人的には野菜だけで充分な満足感があります。
また、基本的には冷やして食べる料理ですが、温かい状態で食べても大丈夫です。
ただ、作ってすぐ食べるよりも、少し時間をおいて味を馴染ませた方が美味しくなります。
材料
<分量:2~3人分>
インゲン:150g
ニンニク:1片
タマネギ:1/4個(約50g)
トマト:1/2個(約100g)
オリーブオイル:大さじ5
塩、砂糖:少々(1~2つまみ程度)
ニンニク:1片
タマネギ:1/4個(約50g)
トマト:1/2個(約100g)
オリーブオイル:大さじ5
塩、砂糖:少々(1~2つまみ程度)
- インゲンの種類はサヤインゲンでもモロッコインゲンでも、どちらでも大丈夫です。
作り方
インゲンのヘタを取っておく。
ニンニクを薄切り、トマトは角切り、タマネギは粗みじんにする。
フライパンにオリーブオイルを引き、ニンニク、タマネギ、インゲン、トマトをのせる。
塩、砂糖を加えフライパンに蓋をしたら、インゲンが柔らかくなるまで弱火で煮込む。
器に移し、冷蔵庫で冷やしたら完成。
- 水を加えるレシピもありますが、しっかりと蓋をすれば野菜の水分だけで煮込めます。