卵とベーコンの王道コンビ:エゲケー

エゲケー|Æggekage
厚めに焼いたオムレツに香ばしく焼いたベーコンをトッピング。
シンプルだからこそ昔からデンマークで親しまれてきた王道の卵料理です。
特筆すべき点は少ないですが、普通のオムレツと異なるのは卵液に小麦粉(もしくはコーンスターチ)を混ぜて焼くこと。焼くと少し膨らみ、しっとり&ふっくらとした食感に仕上がります。
ちなみに「Æggekage」は訳すとエッグケーキの意味ですが、見た目からしてオムレツというよりパンケーキに近いものがあります。
なお「ニシンを入れるのが特徴」という情報もよく見かけますが、これは誤りと思われます。一部のレシピで使われている可能性は否定できませんが、少なくとも一般的ではありません。
材料
 材料|1人あたり
小麦粉 大さじ1
牛乳 50ml
2個
ミニトマト 3個
バター 5g
スライスベーコン 1.5枚
万能ねぎ* 適量
塩胡椒 適量
  • 本来はチャイブを使いますが、日本では一般的でないため万能ねぎで代用します。
  • 味付けがシンプルでごまかしがきかないので、ミニトマトは甘味と酸味のバランスが取れた美味しいものを使うことをお勧めします。
作り方
  1. ボウルに牛乳、小麦粉、卵、胡椒を入れてよく混ぜる。最初に小麦粉と牛乳を少量ずつ混ぜ合わせておくとダマになりづらい。
  2. 小さめのフライパンやスキレットにバターを溶かし、ベーコンを焼く。
  3. ベーコンが焼けたらいったん取り出し、①の卵液を流し入れる。蓋をして、とろ火でじっくりと焼く。(7分~10分目安。)
  4. 卵の上面も固まってきたら、1/2にスライスしたミニトマト、ベーコン、細かく刻んだ万能ねぎをのせる。最後に塩も適量散らし、フライパンのまま提供する。
  • 何人分作るかにもよりますが、大きいフライパンだと卵液が薄く広がってしまい厚く焼きあがらないので、小さめのフライパンを使用してください。
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