イマム・バユルドゥとは?
イマム・バユルドゥは直訳すると「お坊さんの気絶」という意味で、ネーミングのインパクトが強いことで有名なトルコ料理です。諸説ありますが「美味しすぎてお坊さんが気絶した」というのが由来だそうです。
名前に反して作り方はシンプルで、素揚げしたナスに切り込みを入れ、トマトやタマネギなどの具材を詰めるだけです。香辛料もさほど使わないため、シンプルにトマトとナスの味を楽しめます。
ちなみにイマム・バユルドゥに挽き肉を混ぜると、カルヌヤルクという別の料理になります。こちらも料理らしくないネーミングなので、ぜひ併せて調べてみてください。
材料
<分量:ナス5本分>
ナス:5本
トマト:2個(200gくらい)
ニンニク:1片
タマネギ:100g
クミンパウダー:小さじ1/2
砂糖:2つまみ程度
塩:小さじ1/2
イタリアンパセリ:お好みで
トマト:2個(200gくらい)
ニンニク:1片
タマネギ:100g
クミンパウダー:小さじ1/2
砂糖:2つまみ程度
塩:小さじ1/2
イタリアンパセリ:お好みで
- ナスは細長い物よりも、短くて太めの物の方が作りやすいです。
- お好みでカイエンペッパーなどの辛味を足しても美味しいです。
作り方
ナスはヘタをつけたまま、縞模様になるようにピーラーで皮を剥く。(ガクは切り取る。)
オリーブオイルを表面全体に塗り込み、柔らかくなるまでオーブンかグリルで焼く。
タマネギは薄切りに、トマトはダイス状に小さく切る。ニンニクはみじん切りにする。
フライパンにオリーブオイル適量をひき、タマネギとニンニクを炒める。
タマネギがしんなりするまで炒めたらトマト・クミン・砂糖・塩を入れて混ぜ合わせる。トマトの水分はしっかりと炒めて飛ばす。
ナスの皮が無い部分1ヶ所に縦方向の切り込みを入れ、中に具材を詰める。お好みでパセリを散らして完成。
- ナスは素揚げや、多めのオリーブオイルで揚げ焼きにしても良いです。
- 本当は最後にレモン果汁と砂糖を加えた水で煮るか、トマトソースと一緒にオーブンで焼いたりしますが、今回は省略してます。
- 出来立てより、少し時間を置いた方が味がなじみます。