

カイザーシュマーレン|Kaiserschmarren
カイザーシュマーレンは、オーストリアやドイツ南部のバイエルン地方で親しまれている伝統的なパンケーキ。
小麦粉、卵、牛乳などで作ったパンケーキ生地を厚めに焼き、最後に一口大に切って仕上げるのが特徴です。また、卵白をメレンゲにして生地に加えるため、普通のパンケーキよりもふわっと軽い食感になります。
仕上げには粉糖を振りかけ、プラムのコンポートやアップルソースを添えて食べるのが一般的です。
カイザーシュマーレンの原型となった「シュマーレン」は、小麦粉などを使った生地を焼き、細かく崩して仕上げる料理の総称で、もともとは農民や牧人の間で食べられていた素朴な料理でした。
その後、より贅沢な材料を使ってオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世のために作られた料理が「カイザーシュマーレン」として発展したとされていますが、その起源には諸説あり、正確なことは分かっていません。
材料

| ■プラムソース | |
| ‐プラム | 1個(約150g) |
| ‐砂糖 | 10g |
| ‐水 | 大さじ2 |
| ‐レモン果汁 | 小さじ1/2 |
| ‐シナモン | 少々 |
| ■カイザーシュマーレン | |
| ‐卵 | 4個 |
| ‐薄力粉 | 120g |
| ‐牛乳 | 180ml |
| ‐砂糖 | 20g+10g |
| ‐塩 | 1つまみ |
| ‐バター | 15g+10g |
| ‐レーズン | 30g |
| ■仕上げ | |
| ‐粉糖 | 適量 |
- プラムが無い場合はリンゴで代用するか、市販のアップルジャムでも大丈夫です。
作り方
- <プラムソース>
プラムは種を取り除き、皮付きのまま6~8等分に切る。 - 小鍋にプラム、砂糖、水、レモン果汁、シナモンを入れ、弱火~中火で10分ほど煮込む。
- 果肉が柔らかくなったら軽く潰し、ジャムのようなとろみがついたら火を止める。
- <カイザーシュマーレン>
卵を卵黄と卵白に分ける。ボウルに卵黄、薄力粉、牛乳、砂糖20g、塩を入れ、ダマにならないように混ぜ合わせる。 - 別のボウルで卵白を泡立て、角が立つ程度のメレンゲを作る。
- メレンゲを❹の生地に2~3回に分けて加え、泡を潰さないようにさっくりと混ぜる。
- フライパンにバター15gを溶かす。❻の生地を流し入れ、上からレーズンを全体に散らす。
- 弱火~中火で焼き、底面に焼き色が付いたら、ヘラなどで4等分に切り分けてから裏返す。裏面も焼けたら、一口大に切り分ける。
- 残りのバター10gと砂糖10gを加え、軽く焼き付ける。
- <仕上げ>
器に盛って粉糖を全体に振り、プラムソースを添える。