【日本人好みの味!】フィリピンの海鮮麺:パンシット・パラボック

パンシット・パラボックとは?

そもそも「パンシット」とはフィリピンの様々な麺料理を総称する言葉であり、調理方法や麺・具材の種類によって色々なバリエーションがあります。「パンシット・パラボック」もその1つで、以下のような特徴があります。

・コーンスターチ麺を使う
・海老の出汁をベースにしたソースをかける
・ソースを黄色く色づける

トッピングとして海老、豚肉、茹で卵など様々な具材が載っており、パーティー料理の定番でもあります。

なお、Pancit-Palabokとは別にPancit-Luglugという料理もありますが、この2つは使う麺の太さが異なるだけで、基本的には同じ料理です。

材料

<分量:2人分>

海老(殻付き):12尾
料理酒:大さじ1
水:300ml
タマネギ:80g~100g
ニンニク:1片
豚ひき肉:150g
Ⓐナンプラー:大さじ1.5
Ⓐアナトーパウダー:小さじ1
Ⓐ鰹節:大さじ1
Ⓐ海老だし:小さじ1
水溶き片栗粉:適量
コーンスターチ麺:180g
茹で卵:2個分
チチャロン:適量
青ネギ:適量
ライム:1/8個
  • アナトーパウダー:料理に赤黄色の色味をつける植物由来の着色料。味や香りは無いので省略しても問題はありませんが、色味が特徴なので可能なら入れたい材料。(店舗によるかもしれませんが、メガドンキで売っていました。KALDIには無さそうです。)
  • チチャロン:揚げた豚の皮に味をつけたフィリピンのスナック菓子。食感はおかきに近い。あまり売ってないので省いても問題ありません。
  • コーンスターチ麺:これも専門的な輸入食材店でないとなかなか売ってないので、ライスヌードルで代用しても大丈夫です。
  • 海老だし味の素の休日だし。を使いました。

作り方

  1. 海老の殻を剥き、背わたを取り除く。
  2. 海老の身と殻を片栗粉と塩(いずれも分量外)でよく揉み、水で汚れを洗い流す。
  3. フライパンに油を少量引き、海老の殻を炒める。殻が赤くなったら料理酒を加えてさっと炒め、水を加えて弱火で15~20分程煮込む。(後工程で、海老の出汁として使います。)
  4. タマネギとニンニクをみじん切りにする。
  5. フライパンに油を引き、タマネギとニンニクを炒める。ニンニクがきつね色に色づいたら、豚ひき肉を加えて火が通るまで炒める。
  6. Ⓐの食材と、③で用意した海老の出汁を⑤に加えて混ぜ合わせる。(殻はこの時点で取り除きます。)水溶き片栗粉を加え、ソースにとろみをつける。
  7. 麺を茹でる。(茹で時間は各商品に記載の茹で時間に従う。)茹で上がったら鍋からあげて水気を切る。海老も一緒にさっと茹でておく。
  8. 麺に⑥のソースをかける。
  9. トッピングとして輪切りにした茹で卵、細かく砕いたチチャロン、青ネギ、海老をトッピングして完成。ライムはお好みで絞っていただきます。

 

 

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