【残り物でささっと作れるスウェーデンの家庭料理】 ピッティパンナ

『ピッティパンナ(Pyttipanna)』とは?

ピッティパンナは「残り物の食材で作る」という点がポイントの、スウェーデンの定番的な家庭料理です。

ジャガイモが主食のスウェーデンでは、夕飯用に茹でたジャガイモが残ってしまった…ということも多いようです。

その残ってしまったジャガイモと、その他の残り食材を炒めてできた料理が「ピッティパンナ」というわけです。

日本であれば「炊きすぎてお米が余ったから、適当に食材を加えて焼き飯にしよう」みたいな感覚でしょうか……?

いずれにしても、厳密に計量して作らないといけない料理ではありません。

調理工程も「炒めるだけ」の10分程度で作れる簡単料理なので、忙しい時におススメの料理です!

材料

<分量:二人前>

ジャガイモ:200g
タマネギ:100g
ソーセージ or ベーコン:100g
バター:15g
卵:1個
イタリアンパセリ:適量
ブラックペッパー:適量
  • 塩味はソーセージの塩分だけで基本的には充分だと思いますが、必要に応じて塩を加えて調整してください。
  • スウェーデンではビーツのピクルスを添えて食べることが多いそうです。(でも、ビーツのピクルスってほかに使い道があまりないですよね… なので今回は省略しています。)
  • ジャガイモ、タマネギ、ソーセージの比率はおおよそ2:1:1くらいになるようにしています。

作り方

  1. ジャガイモ、タマネギ、ソーセージを小さめの乱切り、もしくはダイス状にカットする。
  2. フライパンにバター、ジャガイモ、タマネギ、ソーセージを入れて焼き色がつくまで炒める。
  3. 別のフライパンで目玉焼きを作っておく。
  4. 炒め終わった2.の上に目玉焼きを添え、イタリアンパセリ、ブラックペッパー適量を振りかけて完成。
ジャガイモは下茹でしてもしなくても、どちらでも大丈夫です。下茹でしない場合は火が通りづらいので、他の食材より少し長めに炒めてください。

 

 

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