スープ・汁物

マレーシア

あなたはどっち派?白バク vs 黒バク:マレーシアの黒バクテー

バクテーには大きく分類して潮州系と福建系があり、マレーシアで主流となっているのが福建系です。ニンニクと白胡椒ベースのあっさりした潮州系に比べ、福建系は中国醤油やスパイスを使うため色・味・香りが濃いのが特徴です。味は全く違うので別物と考えていただいた方が良さそうです。
シンガポール

あなたはどっち派?白バク vs 黒バク:シンガポールの白バクテー

バクテーはマレーシアとシンガポールの定番料理。実はバクテーには福建系と潮州系があり、マレーシアでは福建系、シンガポールでは潮州系がポピュラー。そして今回ご紹介するのは潮州系。潮州系はニンニクとホワイトペッパーが効いた、キレのある味わいが特徴です。スープの色も澄んでいて上品な味です。
オランダ

【冬の食卓に欠かせない!青エンドウ豆のスープ】エルテンスープ

エルテンスープは乾燥させたグリーンスプリットピー(=青エンドウ豆)で作るオランダの国民食。スープと言いつつも、実際にはシチューに近い濃厚さで、オランダでは「スプーンが直立するほど濃厚」であることが良いエルテンスープの条件とされるほど。
トルコ

【トルコのトマトスープ】ドマテス・チョルバス

ドマテス・チョルバスはトルコ風のトマトスープ。トマトの旨味を凝縮したシンプルな味で、小麦粉も入っているため少しとろっとしたスープに仕上がるのが特徴です。一般的には温かい状態で提供されるスープなので、寒い時期にはピッタリです。
トルコ

【トルコのおふくろの味】白インゲン豆のシチュー:クルファスリエ

クルファスリエはトルコの伝統的な家庭料理。白インゲン豆をサルチャ(トルコのトマトペースト)で煮込んだシチューのような料理ですが、サルチャは日本であまり手に入らないので普通のトマトペーストで代用します。主役である白インゲン豆は乾燥と水煮缶がありますが、乾燥がオススメです。
ベトナム

【古都フエの名物料理】しじみ汁の混ぜごはん:コムヘン

コムヘンはベトナムの古都であるフエの料理。簡単に言えば「しじみ汁の混ぜごはん」です。一見シンプルですが本場のレシピは食材探しのハードルが高いので、日本の食材でも作れるアレンジレシピを紹介します。
ベトナム

【ちょっと苦いけどホッとする味】ゴーヤのスープ:カインコークア

カインコークアはベトナム南部でよく食べられるゴーヤの肉詰めスープ。鶏がらベースのあっさりとしたスープとゴーヤの苦味で夏にピッタリなスープですが、何も下処理をしないと苦すぎるので、ゴーヤの苦味取りはしっかりしておくのがオススメです。
チェコ

【風邪と二日酔いに効く!?】チェコのガーリックスープ:チェスネチュカ

チェスネチュカはニンニクがたっぷりと入ったチェコ共和国のスープです。風邪や二日酔いによく効くと言われており、一人あたりのビール消費量が世界一であるチェコらしい料理です。
メキシコ

【メキシコ風】肉団子のトマトスープ:ソパ・デ・アルボンディガス

ソパ・デ・アルボンディガスは肉団子をトマトスープで煮込んだメキシコ料理です。スペインにもアルボンディガスという肉団子がありますが、スペイン風はトマトソースで煮込み、メキシコ風はトマトスープで煮込むという点で微妙に違いがあります。
台湾

【お酢で豆乳がほろほろに!】台湾の定番朝ごはん:シェントウジャン

台湾では定番の朝食メニュー「シェントウジャン」。お酢の力でほろほろと固まった豆乳スープに、油条(ヨウティヤオ)と呼ばれる細長い揚げパンを浸して食べる料理です。豆乳を固めるポイントがいくつかありますが、そこだけ外さなければとても簡単に作れます!優しい味が沁みわたる、寒い時期にはオススメのメニューです。